たむしには抗真菌薬とアロエとどちらが効果があるのか

たむしは水虫の原因となる白癬菌が手足や股部以外のところに感染してしまった状態です。同じ菌が感染したもので、感染した場所によって名前が違うのです。
通常、水虫やたむしは病院で処方されたりドラッグストアなどで販売されている抗真菌薬を利用することで白癬菌を殺菌して症状を改善させます。しかしたむしができた場所によっては病院に行くのが恥ずかしい、特に女性はドラッグストアで薬を買うことも嫌だ、という人もいます。そのような場合にアロエを利用している人もいます。
アロエを使って水虫を撃退するという民間療法は昔からあるもので、火傷など多くの怪我や病気に効果があるアロエの殺菌作用によって白癬菌が死滅するので初期の水虫ならばこれで改善されると言われています。しかし、アロエを水虫やたむしに塗ってかぶれてしまった、という人が病院に行くことも少なくありません。これはアロエの汁を顕微鏡で見るととげがある形状をしている成分が含まれているため、それが刺激になってしまい肌にかぶれや炎症を引き起こしてしまうと言われています。
他にも酢を使ったり日光に当てる、木酢液を使うなど様々な民間療法があります。しかしその多くは効果が実証されておらず、使用することで炎症やかぶれを引き起こしてしまう可能性が高いのです。「民間療法で治った」という人は、水虫やたむしの症状が5月ごろから出はじめ、8月ごろには自然と治まるという自然のサイクルを、民間療法で効果が出た、と感じてしまう人が多いのだと言われています。
安易に民間療法に頼らずに、病院で処方されるものや市販の抗真菌薬を利用するようにしましょう。その方が早く確実に水虫やたむしの治療を行うことができるでしょう。